「どんくさい!」と言われる人が知っておくべき【5つのこと】

「あんた本当にどんくさいね」

「なんでそんなに鈍くさいわけ?」

 

これまで生きてきて、何度いわれたか分からないこのセリフ。

 

「どんくさい」と言われるたびに、

胸が張り裂けんばかりの

悲しいような、悔しいような、情けないような…

 

そんな申し訳ない気持ちになり、

 

「もうこんな自分は嫌だ!」

すべてを投げ出してしまいたくなることもありました。

 

そんなぼくでしたが、

どんくさい自分をどうにか改善しようと、

さまざまなことに取り組んだ結果、

 

今ではもう

「どんくさい」「要領が悪い」と言われることはなくなりました。

 

そこで今回は、ぼく自身が

どんくささを改善するために心がけてきたことや、

今も実践していること、考えていることを中心に、

 

「どんくさい」の改善のためにかなり重要になる、

「どんくさいと言われた時の心構え」を5つ、

お伝えしたいと思います。

 

この記事をみると、下記のような結果が期待できます。

  • 「どんくさい」と言われても、気にならなくなる方法が分かる
  • 「どんくさい」と言ってくる人も、実は大したことがないと思えるようになる
  • 「どんくさい」を克服するためのシンプルな方法がわかる

 

それではさっそく見ていきましょう。

 

その①自分のすべてがどんくさいとは限らない

時間を気にしながら仕事をする人

ぼくは、自分のどんくささに対し、

「どうにもならないものだ」と思って生きていました。

 

なので、人から「どんくさいねー」といわれると、

まるで自分のすべてが否定されたような気持ちになり、

 

どうしよもないんだよ…

だったら、どうすればいいか教えてくれよ…

 

そんな風に、いつも心の中で叫んでいました。

 

しかし、

よくよく考えてみると、

人にどんくさいと言われたからといって

 

自分のすべてがどんくさいとは限らないんです。

 

ただ、その時の判断や行動を部分的に切りとって

「どんくさい」と評価されたに過ぎません。

 

 

よくある例え話かもしれませんが、

引退した野球のイチロー選手であっても、

 

全盛期にようやく打率4割

つまり、10回打席に立っても、やっと4回ヒットを打てるかどうか?なのです。

 

では、6回もアウトになってるから、彼はどんくさいんでしょうか。

答えはノーです。

 

それでも、5打席くらい連続でアウトになるのを見たら

「イチロー絶不調じゃん~」と思う人もいるでしょう。

 

 

また、

ハンマー投げ世界選手権の金メダリスト、室伏広治さんは、

パワーだけじゃなく、スピードも瞬発力も超一流なのですが、

 

マラソンだけは、子供のころから常にビリッけつだったそうです。

 

では、マラソンの遅い室伏広治さんは、どんくさいのでしょうか。

答えはもちろんノーですよね。

 

ですが、

それはみんなが室伏さんのことを超一流と知っているからこそ、ノーなのです。

 

例えば、

現役を引退した室伏さんがチャリティマラソンに出たとします。

 

室伏さんが苦手なマラソンをゆっくりヒイヒイ走っているその姿を、

室伏さんのことも、スポーツのこともまったく知らないおばあさんが見たとしたら、

 

「あの大男、見掛け倒しでどんくさいのぉ~」

なんて思うかもしれません。

 

このように、

ほとんどの人間は、自分の見えている世界だけでものごとを判断する傾向があります。

 

ですので、

「どんくさい」と言われても、それはあなたのほんの一部分をみて言われているに過ぎません。

 

これからあなたがどれほど成長するか、

そんな伸びしろは人には見えませんし、想像もつきません。

 

でも、

そもそもあなたは自分のどんくさい部分をどうにかしようと、

今こうしてネットでじっくり調べたり、行動に移しているような人ですから、伸びしろはメチャ十分なはずです。

 

ですので、やり方次第で、人生は良くなる可能性も十分です。

 

ではいったい、

どうすれば良いのかというと、

原因を見つけて、何らかの対策をするわけです。

 

あなたがやってしまった「行動」がどんくさかったのだとしたら、

その行動は、どんな「判断」をもとに行われたのか?

その判断をした「理由」は何なのか?

 

こんなふうに、

その判断のもとになった「これまでの経験」や「日々の習慣」をたどることができれば、

今度はそこから「行動」を変えることができます。

 

このあたりの具体的なことはコチラの記事でお話しております。

 

つまり、

どんくさいと言われたからといって、

自分の全てを否定されたかのように受け取ってしまうのは、

すごく損です。

 

ほとんどの場合、ちゃんと原因がありますので、

その原因に対する対策をほどこせば、

大抵の「どんくさい」はどうにかなる!

と考えて大丈夫です。

 

人間の脳は「どうにもならない」と思った瞬間から、

「どうにもならない理由」を探し始めてしまいます。

 

そういった意味で、人間の脳は優秀ですので、

 

まずは心構えとして、自分の脳に

「どうにかなる理由をさがすぞ~」と方向性を定めてやることも、非常に重要なのです。

 

あなた自身に原因があるのではなく、

あなたがとった「行動」に原因がある

と考えればよいわけです。

 

「どんくさい」と言われたら、

 

(どんくさい?ふっ…それは「今の」私のことですね)

 

と、思っておきましょう。

傷つく必要はありません。

 

以上が心構えその①です。

 

その②超優秀な人からみたら誰でもどんくさい

先輩風を吹かす上司

もうね、職場で人のことを「どんくさい」とかいう人いるけど、

結局、もっと優秀で仕事の速い人からみれば、

言ってきたその人も「どんくさい」わけです。

上には上がいる、ということです。

 

先輩や同僚に「おまえ、どんくさいなー」

なんて言われても、

 

だいたい上司でもなくて、同じ職場で同じ役職なら、

給料もそんなに変わらないですし、そういう意味ではそれほど生産性に大差はないはずです。

 

そして、

本当に優秀な人だったら、

そもそも人に「どんくさい」とか言わず、

もっと具体的なやり方を助言してくれたりしますし、

どんどん出世して、同じ職場からいなくなってしまいます。

 

つまり「どんくさい」などと言ってきた人にも

それなりに「どんくさい」ところがあるんです。

 

ですので、あまり真に受けないことです。

 

どんくさいと言われたくないあまりに、

「また、どんくさいと思われたらどうしよう…」

と、プレッシャーを感じていると、なおさら実力が発揮できなくなってしまうので、

 

(でも給料そんな変わんないじゃん…)

くらいに思っておけばよいでしょう。

 

あなたが学生で、同じ高校や大学の人同士なら

(でも偏差値変わらんじゃん…)

という具合に。

 

そうして、

気持ちを安定させつつ、当サイトでお伝えすることを少しずつ実践してみてください。

 

どんくさい人の改善方法については、

こちらの記事でも具体的にお伝えしておりますので、あわせてご覧ください。

 

以上がその②です。

 

その③人に「どんくさい」と言う人はコンプレックスを抱えている

部下にキレる上司

ぼく自身、自分や他の人に

「どんくさい」だの何だのと言ってくる人が非常に苦手でしたし、

正直、「顔見るのもいやだ…」と思っていたこともあります。

しかし、

人に「どんくさい」という人もまた、ぼくたちと同じようにコンプレックスを抱えていたりします。

 

子供のころから、たとえば親からこんなことを言われて育ったとします。

  • 速くしろ、だの
  • 強くなれ、だの
  • 正直でいろ、だの
  • 大会社に就職しろ、だの
  • 公務員になれ、だの
  • 家業をつげ、だの
  • 25までに嫁にいけ、だの

 

他にもたくさんありますが、

 

このように、

親に何だかんだと「こうあるべき」という価値観を押し付けられて、

結果的に挫折し、親の期待に応えられずに
あきれられたりして、深く傷ついてしまったとします。

 

結果的に、親に自分が傷ついたことや、辛い胸の内を言えないまま大人になると、

今度は、その恨みや怒りが自分や他人に向けられたりします。

 

 

自分の能力不足で親に呆れられてしまったという事実は、

とうてい受け入れられるものではなく、

他人をこき下ろすことで、自分の正当性を確認したりします。

 

もちろん、すべての人がそのような事情ではありません。

ここであげた例はほんの一例ですが、

 

事情により、怒りや感情を向けるべき相手に向けられなかったりすると、

自分より弱い存在、もしくは、

他人にの行動に自分より劣る部分をみつけてアラ探しをしたりもします。

 

そんなふうに、人のことを「どんくさい」とか言って蹴落とそうとする人には、

多かれ少なかれ、心の中にこういった

「何らかの恨み」を持っています。

 

ですので、

必ずしもあなたのことを憎んでいたり、

明確な根拠をもって「どんくさい」と言っているわけではなかったりもします。

 

「自分が1年目のころはもっとできてた!」

とかいう人も同様です。

 

1年でできようと、3年かかろうと、

企業としては最終的に会社にどのくらいの利益をもたらすことができるかが重要です。

 

ですが、

2年目、3年目となり、自分が満足のいく結果や十分な評価を得られていないと感じていると、

 

1年目の新人の少しのミスをたばねて

「自分が1年目のときはもっとできた」

「もっと大変だった」

とか言いたくなるわけです。

 

なので、やはり真に受けないことが大切です。

自分のことが嫌いだから言ってくるのだろうか?

なんて思う必要はありません。

 

「あんた本当にどんくさいねー」なんて言ってくる人は、

私生活でなかなか褒めてくれる人がいなかったり、

何かがうまくいかず、苦しんでいたりします。

 

また、年配のお局様のような人が、

若さに嫉妬して新人をいじめたりする、という例もよく聞きますが、

 

反対に、たとえば子供のころから父親に対して良いイメージを持っていない人は、

年の離れた年配の男性に対して

アラさがしをする傾向もあったりします。

 

このあたりは繊細な話題なので、詳しいお話はここでは避けますが、

 

要するに、

「あんた本当にどんくさいねー」

なんて言ってくる人がいたら、

 

まずは、

(この人も何か、人生うまくいかなくて苦しんでいるのかもしれない)

と考えてみてください。

 

そして、その言葉に振り回されることなく、

具体的にどこがどう「どんくさい」と言われているのか、考えてみてください。

 

以上がその③です。

 

その④人に「どんくさい」と言ってくる人は基準が「速さ」になっている

高速で走る車の視点

「速さ」というのももちろん、仕事の大事な要素の1つです。

 

しかし、世の中の価値基準はこの「速さ」以外にも

「美しさ」「丁寧さ」などさまざまな基準が存在します。

 

ですが、

ぼくのこれまでの職場でもそうでしたが、

 

たとえ雑であっても、要領よく仕事を速く終わらせる人の方が、高い評価を得ているケースがよくあります。

というか、ほとんどの職場がそうだと思います。

 

これはなぜかというと、

速さは「時間」つまり「数字」で表現できて、

「数字」は誰が見てもわかりやすいことが理由です。

 

たとえば、

牛丼屋へ行って、並盛り牛丼を注文したら、

30分待たされました。

 

次の日、また同じ牛丼屋で同じ並盛を注文したら、

今度は5分で出してくれましたが、

盛り付けが雑で、牛肉がやたら左に寄っていました。

 

このケースで、お客さんからクレームになりやすいのはどちらかというと、

30分待たされた方です。

 

なぜなら、「30分待たされた」という事実は誰がみても客観的だからです。

 

「盛り付けが雑」というのは、見る人の感性による部分が大きいので、

ハッキリと「これはダメだろ」と言い切れないことがほとんです。

 

つまり、

「雑」という問題は数字にできないので問題として見えにくく、

「遅い」という問題は時間という数字で表現されてしまうので、

問題として目に見えやすい、分かりやすいということです。

 

そのため、雑な人は速い部分だけが目だち、

どんくさい人は、たとえ丁寧であっても「遅い」という部分だけ見られてマイナスな評価をされてしまいます。

 

このように、数字で表現できることは分かりやすく共有しやすいため、

雑であっても「速い」というだけで、よい評価も得やすいです。

 

しかし、

どんくさくても、要領が悪くても、

丁寧な人には勝算と可能性が十分にあると考えています。

丁寧に絵を描く人

 

なので「どんくさい」と言われても、決してあなたが悪いわけではありません。

落ち込まないこと、真に受けないこと。

 

たまたま世の中は

「雑であっても速い人」が良い評価を受けやすい構造になっているので、

そういうもんだ、と思っておけばOKです。

 

これが、心構えその③です。

 

その⑤ミスや失敗のための準備をしておくことは大切

ストレッチする人

ここまで、どんくさいと言われたときの心構えについてお伝えしてきました。

しかし、

「どんくさい!」って言われたら、やっぱりへこみますし、決していい気持ちではありません。

 

だれにも責められていなくても、

「自分がどんくさいせいで、迷惑をかけている…」

そう考えて辛い想いをしている人もいると思います。

 

ですので、

どんくさいと言われたり、何か失敗をしたら、

まず「自分がどんくさいせいで…」と自分を責めるのはやめて、

「その①自分のすべてがどんくさいとは限らない」の項でお伝えしたように、

どの「行動」がまずかったのか?

というところから考えてみてください。

 

少しずつ、軌道修正を繰り返していくことで、

失敗に対する「対策の引き出し」がどんどん増えていきます。

対策の引き出しが増えると「失敗しても平気」という自信がつきます。

自信がつくと、「ムダな緊張」が減ります。

緊張が減ると、リラックスできて「ミスや失敗」も減りさらに自信がつきます。

 

こんな感じで、勝手に物事がうまくいきやすくなるサイクルに自分を放り込めれば、

生きていくだけで、どんくささが改善し、人生が楽になっていきます。

 

ここまでくれば、しめたものです。

 

まとめ…ほんの少しの違いが明暗を分ける

高速道路の分岐

世の中には、

「どんくさい」と言われたら、

気合で直せ!

とか、

テキパキ動くよう意識しろ!

とか、

 

そんな精神論、根性論を当たり前のように押し付けてくる人もいます。

 

しかし、

ぼく自身、そのような精神論や根性論でうまくいったことはないし、

うまくいった人を見たこともありません。

 

しかしその反面、

考え方や行動をほんの少し変えるだけで、

仕事がとても楽に速くなったこともありました。

 

どんくさい人、そうでない人、

ほんの少しの違いが明暗をわけることが多々あるということです。

 

違いはほんの少しなのですが、

それでも、知っておいた方が明らかに有利なことはたくさんあります。

 

「心構えは分かった。具体的にどうしていけばいいわけ?」

と言うひとは、こちらの記事もあわせてご覧ください↓

おいてけぼりのアヒル

 

今後も当サイトでは、

何事もうまくいかず悩んでいたぼくが、

学び、実践し、結果につながったことを、

 

同じようにうまくいかず悩んでいる人に向けて、発信していきますので、

よければ他の記事もご覧になってください。

 

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しのっち

こんにちは、しのっちです。

看護師を辞めて4か月で前職の収入を超え

現在は1日4時間の作業で家族を養いながら 次のビジネスを模索中の2児のオヤジです。

今でこそ、そこそこ涼しい顔して生きていますが、

HSP気質な上に、
もともと超・要領が悪いため、
かなりの遠回りを経てここまできました…

これまでの経歴としては

・人間関係になじめず高校退学
・要領悪すぎて職を転々
・高速道路で事故る
・ビビッて決断ができず、株で貯金が消し飛ぶ

まだまだありますが、

とにかく周りを気にし過ぎ、何をやってもダメ過ぎて、

ダメにダメを塗り重ねたような人生でした…笑


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