ぼくは、今でこそ独立して1人で家族3人を養っていますが、
これまで10種類以上の職業を経験し、
どこへ行っても「要領が悪い」と言われ続けてきました。
で、ある日
「あぁ…もっとこう、自分に向いてる仕事はないかな?」
と、ネット検索し、
適職診断なるものをやってみたところ・・・
「あなたに向いている仕事は…」
ででーん!
「アーティスト★」
または
「クリエイター♪」
ええ!?
いやいや、そんなムチャな。
もっと現実的に診断してよー
ということで、他の診断も試してみましたが、
ででーん!
「芸術家」
芸…術…家…?
…
もう、さすがにこの診断を見たときには
「ぶふっ、んな簡単になれるかいっっ!」
と、コーヒーを吹きつつ
膝からくずれ落ちました…笑
そうです、
もうお気づきかもしれませんが、
適職診断のAIでは、
ぼくたち要領が悪い人間の真の適性は理解できません。
つまり、
ぼくたちの良さは分からない!
ということです。
そこで今回は、
要領が悪いと言われ続けながら、
たくさんの職種を経て独立したぼくの経験をもとに、
要領の悪い人に向いている仕事を
見つけるためのたった1つの視点
そして、それをもとに
要領の悪い人に向いている仕事
向いていない仕事
そして、
それでも見つからない時にどうすれば良いか?
についてお伝えしていきます。
どの記事でもお伝えしていますが、
最初からジックリとは読まず、
まずはさらっとで良いので読んで
何となくの全体像をつかんでみてください。
要領の悪い人にとっては、
この「まずは全体像をつかむ」という訓練を積むだけでも
人生をかなり楽にすることができるはずです。
それではサラッと行ってみましょう♪
この記事の内容
要領の悪い人が向いてる仕事を見つけるたった1つの視点とは?
本題に入る前に1つ
大切なことをお伝えします。
それは、
自分に向いている仕事を探すとき、
最初から「職種」で考えず、
「どんな仕事か」で考えて欲しいということです。
理由は以下の2つです。
- 同じ職種でも、職場の規模や業務内容によってやり方がまったくちがう
- 今後、今までになかったような職業が出現する
まず、一つ目の理由についてですが、
この世の中には
営業職、事務職、配送、サービス業、介護、エンジニア、
さまざまな職種があります。
しかし、どの仕事であっても、
一人ですべて完結するものから、
3~4人チームで同時進行していくものもあり、
5人だけの会社もあれば、
100人、それ以上の組織もありますし、
その職場の規模によって雰囲気も仕事内容も
まったく違ったりします。
同じ仕事でも、
同じような進め方をするとは限らないわけです。
つまり、
大事なのは「どんな仕事か」という視点で考えることです。
冒頭の適職診断の例で出した
アーティストなどでも、
たとえば
あいみょんさんや、米津玄師さんのように、
一人で作詞作曲するシンガーソングライターもいれば、
4人1チームで、
それぞれ楽器を担当して活動するバンドもあります。
中には48人のチームもありますが、
上下関係、年功序列、実力主義、
すべての要素が複雑にからんでいそうで、
考えただけでめまいがします…(;゚Д゚)
このように、アーティストだけでもたくさんの仕事スタイルがあります。
ですので、
「職種」という視点で向いている仕事を考えると、
選択肢がぐーんと減ってしまい、
あっというまに行き詰まってしまいます。
もうひとつの理由については、
世間ですでによく言われていることですが、
文明の進歩が加速し、
これまで当たり前だった仕事がどんどんなくなっていく可能性が高いということです。
しかし逆に、
これまでに聞いたこともなかったような仕事も
どんどん増えるはずなので、
職種そのもので考えるよりも、
どんな仕事か?という視点で考えたほうが、
選択肢も増え、自分に向いている仕事も見つけやすくなるはずです。
というわけで、
前置きが長くなってしまいましたが、
さっそく本題を見ていきましょう!
要領が悪い人に向いていない仕事
なぜ、向いていない仕事を知る必要があるのか?
次のような理由があります。
まず、
世の中には多くの仕事があり、
実際にやってみて初めて向き、不向きが分かることもあります。
全然自分に向いていないと思っていたけど、やっていくうちに手ごたえをつかみ、
気づいたらメキメキ仕事が上達して、
結果的にその仕事は自分に向いていた、と気づく…
なんていうケースも、まれにはあるでしょう。
しかし、
世の中の仕事に対し、片っぱしから思い付きで挑戦していては、
向いている仕事にたどり着くまでに時間が経ちすぎて、
気づいたら、
納得のいく仕事がみつからないまま何年も経っていた…
なんてことも。
そして、
はじめから「向いている仕事」という視点で考えると、
はやい段階で選択肢が少なくなりすぎてしまい、
本来あなたに向いていたはずの仕事まで、
選択肢から外してしまうようなことも起きてしまいます。
ですので、
要領の悪い人にとって、
明らかに向いてない仕事がなんなのか?
を知ることが、
向いている仕事に出会う近道なのです。
というわけで、
要領が悪い人に向いていない仕事とは、
どんなものなのか?
ぼくの経験則を交えてお伝えしていきたいと思います。
要領が悪い人の特徴や、
【本当の】改善方法を知りたい!
と思った方はこちらもクリックして読んでみてください。
短時間にたくさんのお客さんをさばくような仕事
まず、
要領が悪い人にとっては、
「単純な効率の良さ=価値」
である仕事を避けることが重要です。
どういうことかと言うと
単純に、
- 多少雑であっても、より速く仕事を終わらせられる人
- ただ効率よく仕事をやる人
そういう人こそが優れている、価値がある
と評価されるような仕事です。
たとえば、
大きなスーパーのレジ打ちの仕事。
次々にお客さんがくるので、
仮に他のスタッフよりも
2倍はやくレジ打ち処理できる人がいると、
お店を経営する側からすれば、
レジ打ちの人を2人雇うところ、1人で済むことにもなるので、
人件費も安くなるため歓迎されます。
反対に、
2倍の時間がかかると、
人件費が2倍になってしまったりもします。
まあこれは単純計算ですが、
お客さんからしても、
待ち時間のストレスが減ります。
速くても雑なのはちょっと…
と感じる人もいるかもしれません。
しかし、
レジ作業中にビスケットやスナック菓子が砕けたり、お惣菜がトレイの中で片方にグチャーっと寄ってしまったりなど、
商品が変形するほど雑に扱うようでは困りますが、
そうでなく、
最低限の丁寧さが保たれているのであれば、
やはりほとんどの場面で、速い方が歓迎されます。
より丁寧にやるより、
最低限の丁寧さで、より速いほうが望ましい
ということです。
スーパーのレジにはいろいろな人が、
いろいろな商品を買いにくるので、
レジ業務をする人は、
さまざまな要望に対応する必要があります。
さらに近年では、レジ袋が有料化されたため、
レジ袋に関する対応もしなければなりません。
- 一袋に全部つめ込みたい人
- 二袋に分けて両手に持ち分けたい人
- アイスとお菓子を分けたい人
- 袋はいらない、という人
などなど
対応しなければならないお客さんのバリエーションが多く
ぼくたちのような、要領の悪い人にとっては
まさに地獄のような大変さです。
というわけで、
混雑するスーパーのレジ打ちのように、
「単純な効率の良さ=価値」であるとされるような仕事は、
できれば避けたいところです。
セールスや接客もする忙しい配送
つぎに、
セールスや接客もする配送業、
例えば、クロネコヤマトや佐川急便などは、
要領が悪い人にとってはかなりハードな仕事になるでしょう。
クロネコや佐川急便は、
ただでさえ荷物が多く忙しい上に、
お客さんからドライバーの携帯に直接電話がかかってきたりもします。
つまり、すぐ思いつくだけでも、
以下のようなたくさんの業務があります。
- 運転
- 配達
- 集荷(発送する荷物を家に取りに来てくれる)
- 電話対応
- お客さんから直接のクレーム対応
- 悪天候時の雨や水濡れに対する対処
考えただけで目がチカチカしてきます…
ちなみに、
ぼくも2トン車でお酒や食品の配送をしていたことがありますが、
お客さんに怒られてはヘコみ、
仕事で疲れ、
運転では事故を起こし車がヘコみ…
おっと、うまいこと言いたいわけではなく…
体力的にハードな配送業ですと、
疲れて事故を起こす確率が上がってしまいますし、
お客さんに怒られたショックや、
受けたクレームのことをボーっと考えて、
事故を起こしてしまうこともあります。
(ぼくのことです)
これでさらに、
「配達先でこれ売ってきて」とか、
「ついでに契約とってきて」なんて
営業みたいなことをさせられたら、
まさに地獄です。
よほど体力でカバーできる自信がなければ、
ぼくたち要領の悪い人にとって
忙しい配送、接客のある配送はあまり向いていないといえます。
ただ、配送業のすべてが向いていないというわけではありません。
あれもこれも、いろんなことをやる配送は、
要領が悪い人にとって
大変な割に実入りが少ない
ということです。
いやあ~、
いつも悪天候でも変わらず配達してくれる業者さんには
頭が上がりません…
それでは次、いってみましょう。
少人数のチームでするような仕事
少人数のチームでするような仕事は、
要領の悪い人には向いていないといえます。
なぜかというと、
たとえば2~4人のチームで1つの仕事を行う場合、
10~20人以上の多人数で行う場合にくらべて、
要領が悪い人が1人いることによる影響が、
かなり大きくなってしまうからです。
また、要領の悪い人の視点からみても、
少人数のチームだと、
チームメイトから監視されている感覚が強くなり、
なかなか自分のペースで仕事がしにくくなります。
これはぼくの経験でもあるのですが、
たとえば、
要領が悪い人が自分のペースで仕事をすると、
チームメイトにダメ出しされたり、
変にフォローされたりします。
これで何が問題かというと、
自分のやり方と、人のやり方を混ぜて行う
という仕事のやり方が、
要領の悪い人にとって非常にハードルが高いということです。
いったん人のやり方を取り入れると、
もはや自分のやり方ができません。
途中からやり方を変えるということが難しいのです。
これが失敗の原因になります。
そうして、その次からは失敗を恐れ
仕事において自主的な動きを取れなくなります。
つまり、
自分から積極的に何か行動を起こそう
という気力がなくなってきてしまう、
ということです。
そうして、
チームメイトからも、より「要領が悪い人」というレッテルを張られ、
それ以降、意見も聞いてもらえなってしまったりします。
結果、
チームメイトが考えた段取りを実行するだけの日々になり、
その段取りも自分が考えたものではないので、
自主的に段取りを組んで実行していく
という経験が積まれず、
段取りや要領を改善する経験を得る機会がなくなってしまいます。
経験がないことで、
できるはずだったことまで、できなくなってしまいます。
こうなると、毎朝仕事に行く前に
今日はチームの足を引っ張らずに仕事できるだろうか…
と不安を抱えながら出勤することになり、
人生が非常に辛くなってしまいます。
反対に、大人数のチームだと、
人の多さで要領の悪さが薄まり
目立たなくなります。
自分一人がちょっとできなくても意外と大丈夫、ということです。
また、
人数が多いと、多少仕事ができなかったとしても、
周囲への気配りや立ち回りなどで、
場合によっては要領が良い人よりも
十分な存在価値を発揮することも可能です。
そのあたりについては、
他の機会に詳しくお話したいと思います。
要領が悪い人に向いている仕事
ここまで、要領が悪い人に向いていない仕事をあげてきました。
では反対に、要領が悪い人に向いている仕事には、
どんなものがあるでしょうか。
それはひとことで言うと
「単純な効率の良さ=価値」ではない仕事です。
速いからすごい、優秀、仕事ができる、
などと評価されるのではなく、
「最終的な質の高さ=価値」とされる仕事
つまり、速さや効率の良さよりも、
遅くても、時間がかかっても、質の高さが評価される仕事
これこそが、要領の悪い人に向いている仕事です。
イメージがわきにくいかもしれませんので、
もう少し具体的にあげていきましょう。
一人のお客さんとじっくり向き合う仕事
向いていない仕事であげたように、
要領の悪い人は、
たくさんのお客さんを次から次へとさばくような仕事には向いていません。
しかしその反面、
一人のお客さんとじっくり向き合うような仕事には、
向いている可能性が高いです。
どんな仕事かというと、例えば
カウンセリングなどの、
時間をかけて相手の話を聴くような仕事や、
一人のお客さんに、
保険などの高単価な商品をセールスするような仕事、
などに向いているといえます。
なぜ、そのような仕事に向いているのか。
答えは、
要領が悪い人が、要領が悪いと言われてしまう
その理由にあります。
要領が悪い人と言われる人は、
他の人が、ほとんど気にならないようなことが目についてしまったり、
独特の視点や考えを持っていたりします。
それゆえ、
多様性や独自性において、豊かな面をもっている
つまり個性的、ということですね。
要領が悪い人の特徴についてはコチラの記事もどうぞ↓
もう少しいうと、
世の中にはいろいろな人がいて、
それを本当の意味で尊重する細やかさを持っている、
ということです。
小さなことによく気づく
ということですね。
少し話は変わりますが、
要領が良いと言われる人が、
なぜ要領が良いと言われるのかというと、
ひとことで言えば、
判断材料が少ないからです。
狭い世界、少ない選択肢で判断する結果、
要領良くことが進んでいるということです。
たとえば、
初めて入った食堂のメニューに
- ラーメン
- チキン南蛮定食
この2品しかない場合と、
それにくわえて
- 数種類のパスタ
- オムライス
- 月見うどん
- 牛丼
- 生姜焼き定食
ここまである場合とでは、
決定までのスピードが
かなりちがってきます。
ぼくたちの身近にいる
「要領が良いと言われている人」のほとんどは
このように、単に選択肢の少ない人です。
そんなもんです。
===余談です========
本当に仕事ができる、いわゆる「優秀な人」は、
選択肢が少ないのではなく、
選択肢を瞬時にしぼっています。
ぼくは、とても瞬時にはしぼれないので、
時間のある時に、事前にできるだけしぼっておきます。
先に土台を作っておく、ということです。
これについても今後の記事でお伝えしたいと思います。
===ここまで========
選択肢が少ないということは、
気づきも少ないということです。
逆に、要領が悪いと言われる人は、
良くも悪くも、たくさんのことが目についてしまいます。
いろいろ、気が付いてしまうんですね。
心当たりありませんか?
もしそうだとしたら、それは決して悪いことではありません。
むしろあなたの武器そのものですので、
そこは大切にしてください。
要は、たくさんの気づきを上手に取捨選択できるように
なればよいのですが、
一人のお客さんとじっくり向き合うような仕事であれば、
選択肢をむりにしぼる必要はなく、
気づきの多さを活かすことができます。
よって、そのような仕事は
いろいろ考えて迷ってしまうタイプの要領が悪い人に
特に向いていると言えます。
一人で完結する仕事
要領が悪い人は、
他人と歩調を合わせるのが苦手だったりします。
しかし、
以外にも一人でマイペースに行うと
なんだかんだで仕事がうまくいく可能性もあります。
なぜこのようなことが起きるかというと、
要領の悪い人は、仕事でたびたびダメだしされるうちに、
だんだんと
「ダメ出しされないように仕事をする」
ことが目的になってしまいます。
この時間で、ここまで進んでないと
またあの人にダメ出しされる…
こないだ言われた、このやり方でやらないと
またあの人にダメ出しされる…
そんな風に焦り、ダメ出しを避けるうちに、
自分のペースを見失うどころか、
せっかくの独自視点も活かされず、
まったくチカラを発揮できない状態になってしまいます。
まあ、これはぼくの例なんですけどね…笑
「まだそれやってんの?」
「なんでそんなやり方してんの?」
なんてよく言われましたね。
…ほっといてくれよ!
と心の中で叫んでました。
というわけで、
一人で完結できる仕事だと、自分のペースですべて行えるので、
同僚や上司を気にしない分、以外にもすんなりできたり、
上達も期待できます。
ぼく自身、現在はすべての仕事を一人で完結していますが、
人間関係のことを考えない分、
しっかり仕事のことに思考力を割くことができています。
しかし、
一人で完結できるような仕事は、
フリーランスのような雇用形態でないと
なかなか見つからないのが現状です。
じゃ、結局どうすんねん!
ということで、次です。
積み重ねが効く仕事
これの代表的なものは、
いわゆる専門職ですが、
要領の悪い人の仕事選びで、
もっとも重要と言えるのがこの
積み重ねが効く仕事という考え方です。
積み重ねとは、知識や経験の積み重ねのことです。
例えば、
毎日同じことをする仕事だと、
たとえ難易度の高い仕事であっても、
仕事の質を少しずつよくしていくことで、
いずれは要領の悪さをカバーできるでしょう。
反対に、
毎日違うことをする仕事だと、
毎日が1からのスタートになるので、
どんなに簡単な仕事であっても、、
なかなか仕事は上達せず、
要領の悪さが浮きぼりになってしまう可能性が高いです。
「明日は何やらされるんだろ…」
という不安も強いストレスとなります。
ゲームであれば、
ドラクエやFFなどのRPGで例えることもできます。
最初は全く歯が立たない強い敵であっても、
経験値を積み、キャラを強くすることで、いずれ倒すことができます。
昨日より今日、今日より明日と、
努力が着実に積み重なっていくのがRPG。
要領の悪い人は、このように積み重ねが効く仕事を選ぶと
日に日に仕事が楽になる、または、
いずれ楽になれる、という希望を持つことができます。
もともと、
要領が悪いと言われる人は、
ひとつのことに集中するタイプの人が多いので、
そうした意味でも、積み重ねがものをいう仕事が向いています。
ちなみにぼくが看護師になったばかりのころ、
非常に要領が悪く、
最初はかなりの苦戦を強いられましたが、
知識が増えるごとに、
だんだんと仕事が楽になっていきました。
仕事そのものは忙しいままでしたが、
少しずつ知識が増えていけば、もっと楽になれそうだぞ
と考えることができるようになり、
だいぶ肩の荷が降りたことを覚えています。
でも、
なんだかんだ言っても、
そんな仕事がすぐぱっと見つかるわけではないし、
あったとしても、
転職なんてそう簡単にできないですし、
するとしても大変な労力がかかります。
そこで次の、
向いている仕事が見つからない時はコレ
を続けてごらんください。
向いている仕事が見つからないときはこう考えよう
一人のお客さんとじっくり向き合ったり、
一人で完結する仕事だったり、
積み重ねが効く専門職だったり。
でもさ、
…んなもん、そう簡単にあるかいっ!
そうです。
そんなものがすぐ見つかったら苦労しません。
仮にあったとして、
今務めている職場をやめて
新しい職場になれば、
人間関係も1からやり直しですし、
職種が変われば、仕事も1から覚えなければなりません。
もし、それで自分に合わない仕事だったとすると、
結局、苦しい毎日のままになってしまいます。
そこで、
ででーん!
まずは適職診断をしましょう!
下のボタンから登録して…
なーんて勧めるサイトもあるようですが…笑
この記事の冒頭でも言わせていただいた通り、
適職診断をやっても、
アーティスト、クリエイター、歌手、
からの、とどめに
芸術家
を勧められるドラマティックな展開で、
牛乳を吹きだし、膝からくずれ落ちるのがオチです。
ということで、
向いている仕事がみつからない人や、
直ぐに転職するようなことができない人は、
無理に仕事を探すことはやめて、
今の仕事の負担を軽減する方向性で考えてみましょう。
そのためにはまず、
今の仕事に対する環境調整をします。
何をするかというと、
おおまかにいうと以下の二つです。
- 自分の仕事の中で、積み重ねの効果が高い部分を見つける。
- 自分のプライベート時間の過ごし方を調整する。
それぞれ簡単に解説しておきます。
詳細については、改めて記事にまとめてお伝えしたいと思いますので、
とりあえず、全体像を把握しておいてください。
仕事の中で、積み重ねの効果が高い部分を見つける
あなたの仕事の一日の作業の中で、
技術を高めたり、知識を深めたりすることで
楽になる、もしくはクオリティがアップすることを探し、
それを実践します。
例えば、
あなたがすでに専門職であれば、
その仕事に関する知識を深めたり、
技術を高めたりすることが有効ですが、
そのなかでも、
今取り組んでいることと、特に関連の深いことから取り組んでいく
ことが効果的です。
仕事の負担を軽くするために
ぼく自身も実践して効果のあった方法論ですので、
改めて、もっと詳しく記事にまとめたいと思います。
ぜひ実践してみてください。
プライベート時間の過ごし方を調整する
仕事において要領を良くすることは、
なかなかすぐにできることではありません。
ですので、
プライベートな時間の過ごし方にテコ入れすることが、
手っ取り早い方法です。
簡単にいうと、
あなたのプライベート時間において、
効率の良くない過ごし方をしている部分がないかを確認します。
「仕事だけでなく、プライベートでも効率化?…もうウンザリ!」
なんて思うかもしれませんが、
これは仕事ではないので、そんなに気負う必要もありません。
まずは、仕事以外の時間で、余裕をもつ時間を増やすことから始めます。
これがうまくいくと、
仕事とプライベートが良いサイクルで回るようになり、
あせらずとも、少しずつ人生がうまくいくようになるはずです。
具体的にどのようにするかは、
こちらも改めて記事にまとめてお伝えしたいと思いますので、
ぜひとも実践してみてください。
まとめ あなたの職業は「自分」
今回の記事では、
要領の悪い人に向いている仕事と向いていない仕事、
それを判断するための基準、考え方
をお伝えしました。
そして、
要領が悪い人に向いていない仕事としては
- スピード勝負の仕事
- あれこれやらされる仕事
- 2~5人の少人数チームで進める仕事
などがあり、
また、
要領が悪い人に向いている仕事としては
- 一人のお客さんに時間をかけられる仕事
- 一人で全てを完結できる、またはそれに近い仕事
- 知識や技術の積み重ねが効く仕事
などがある、ということをお伝えしました。
そして、あせって転職するまえに
- 今の仕事の中で、積み重ねの効果が高い部分を見つける
- プライベートの過ごし方を調整し時間を捻出する
など、まずは仕事に対する環境調整をすると良いですよ、
というお話をさせていただきました。
ひとつだけ確実なことは、
どんな職業についても、
自分が自分であることに変わりありません。
職業は「自分」であるということです。
自分自身の特性とその活かし方をまなび、
訓練していくことで、
必ず今より良い自分になれます。
今より楽になれます。
今後の記事でも、
さらに詳しくお話させていただきますので、
仕事でうまくいかず悩んでいる人は、
ぜひ読んで実践してみてください。
ではでは(*^^*)
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