もっと頭が良かったら…
これまで生きてきて、何度もそう思いました。
人と話すのもヘタクソ。
仕事の電話対応もろくにできず。
説明受けて
「はい、じゃあやってください」
って言われても、何もできない絶望感。
こんなに生きづらいのは、
やっぱり頭が悪いせいなのかな?
と何度も思いました。
…しかし、
ある習慣を実践し続けた結果、
今ではもう、頭が悪くて困ることもなければ、自分の頭が悪いとも思わなくなりました。
そこで今回は、
ぼくが頭の悪さを改善するために行ってきたことをお伝えしたいと思います。
この記事を読んで実践していただければ、頭が悪くて困るということはなくなっていくはずです。
それではいってみましょう♪
この記事の内容
頭が悪い人には原因がある?
頭が悪くなる原因は人によってさまざまです。
世の中には、生まれつきの天才といわれる人もいますので、先天的なものもあれば、
幼少期の過ごし方であったり、受けたしつけや教育の影響もあります。
しかし、これから頭の良さを改善しようとする人にとって大切なのは、
自分の考え方や思考がどのような特徴を持っていて、それをどう改善しカバーしていくかです。
自分の特徴を把握して、対策をほどこしていく。
それができれば、頭の悪さは改善します。
では次に、特徴を見てみましょう。
頭が悪い人の特徴と改善のための8つの対策
ここでは、過去のぼく自身がこうだったよ、という例をもとに、頭の悪い人の特徴をあげていきます。
自分の傾向を知ることで、対策を立てやすくなります。
そして、その特徴に対する対策をそのままお伝えしていますので、当てはまるものをチェックしてみてください。
特徴① 何かあると人のせいにしがち
ぼくは、何か失敗をしたり、自分の思い通りにことが進まなかったとき、いつも人のせいにしていました。
「いやー、こんな言われ方されたら分かるわけないじゃん」
とか、
「これオレ悪くないし…だって○○が△△で…」
「これ、この会社の仕組みが悪いでしょ…」
と、自分以外の誰かや何かのせいにしてました。
いくら自分の正当性を主張し、相手の責任を追及したとしても、他人の考えや行動を変えることはできませんし、
結果が変わるわけでもありません。
そして、自分の思考や言動を振り返らないかぎり、自分の成長はまったく期待できないのです。
よって「人のせいにしがち」に対する対策は、
【対策】自分自身に原因を見つけてみる。
となります。
逆にいうと、こういった場面で自分自身を振り返ることができれば、その経験が自分の引き出しになる。
つまり、対処能力が一段アップするということです。
なので、人のせいにして終わりにするのは、非常にもったいないんです。
誤解してはいけないのは、じゃあ自分のせいにすればいいのか?といえば、そうではないということです。
何かトラブルや失敗が起きたとき、
「自分」や「他の誰か」もしくは「会社」つまり、人間や世間のせいにするのではなく、
自分の発した「言葉」や「行動」に原因はなかったか?
と考えてみてください。
自分にまったく悪気がなかったとしても、相手にとっては非常に嫌な態度だったり、言い方だったりしたのかもしれません。
良かれと思ってやったことが、自分の知らないところで裏目に出ていたかもしれません。
あるいは、
本当に自分はまったく、その失敗やトラブルの原因に関与していないこともあるかもしれません。
それでも、少しでいいので考えるクセをつけてみてください。
あの場面で、自分がもしこうしていたら、結果は違ったんじゃないだろうか?
そんな風に、仮にこうしていたら、こうなるんじゃないか?という「仮説」を立ててみてください。
そして、次からその仮説を実証してみる。
少しでいいので、そのような「仮説思考」をもって日々の出来事と向き合ってみてください。
ほんの少しの積み重ねが、今後の人生を大きく変えます。
ぼくは今、自分の身に起こること、世の中のニュース、たくさんのことに仮説を立てる毎日をすごしています。
結果、あらゆるトラブルに対して「こうしたらうまくいくのでは?」という仮説が立てられるようになりました。
仮説が立てば、あとはそれをどう実行するか考えるだけなので、人生がだいぶ楽になります。
特徴② すぐに「わからない」と口に出してしまう
頭が悪いといわれる人の特徴として、
何か分からないことがあったり、少し混乱すると、そうそうに「わからない」と口に出してしまう傾向があります。
ぼく自身もよく「あいや、すいません、わかりません」といっていました。
しかしこれはやめたほうがいいです。
「わからない」と声に出してしまうと、脳の構造上、自分自身がその言葉を聞いた瞬間から「わからない理由」を探し始めてしまいます。
わからないことを正当化するために脳がフル回転し始める、ということです。
そこで、対策は以下のようになります。
【対策】「わからない」ではなく「ここはこういう解釈でいいの?」と聞き返してみる。
つまり、自分なりに考え、どう理解したかを相手に伝えるということです。
ここで「いや、そうじゃないよ」と言われたら、改めて聞き直したり、考えなおしたりします。
これは、他人の言うことと、自分の理解にどのくらいズレがあるか?を確認する作業です。
この作業をせず、少し理解が追い付かなかったり、めんどくさくなったときに「わからない」で済ませてしまうと、
自分と他人の感覚のズレが分からないままになってしまいます。
そうなると、世界がどんどん狭くなってしまい、同時に視野も狭くなり、
他人が何を考えているか分からなくなり、仕事でも自分が何をすればいいか分からなくなったりします。
自分は頭が悪いと思っている人でも、
単に、物事に対する解釈のしかた、とらえ方が人とちょっと違っているだけだったりすることも多いです。
この、ちょっとのズレが、結果的に大きなズレになり、生きづらさとなってしまうのです。
なので、相手の話が分からなかったりしても、すぐに「わからない」と言わずに、
少し考えてみて「それって、こうゆうこと?」と返してみましょう。
それでも全然わからなかったら「もうちょっと詳しく教えて」という言い方をすれば、大抵のひとは詳しく話してくれます。
この場合は相手に対して「あなたの考えに興味がある」「教えて欲しい」というスタンスが大切です。
これも、小さな積み重ねですが、世界が広がるか、生きづらさが増すかの分岐点ですので、ぜひ実践してみてください。
特徴③ その場しのぎで場当たり的に生きている
これはつまり、計画性が足りないために、ものごとや仕事の成果が運任せになってしまっているということです。
運任せに生きていると、計画性のある人に搾取される、つまり食い物にされてしまいます。
【対策】仮説を立てて計画を練る。
最初から細かい計画を立てる必要はありませんので、仕事でもプライベートでも、運任せではなく、
「こうしたらウマくいくはずだ」という少しの仮説と計画をたててみてください。
特徴④ 話すときに主語が抜けている
ぼくもいまだにやってしまうのですが、頭が悪いと言われる人は、話すときに主語が抜けてしまうことが多いです。
「見た?」(何を?)
「やっといてくれた?」(何を?)
「今日、来てた?」(誰が?)
こんな風に、主語がないと相手に疑問を抱かせますし、考えさせる負担をかけてしまいます。
また「誰が?」「何を?」と聞き返されることで、ムダなやりとりが増えてしまいます。
頭が悪い人でなくても、いつも同じ人とばかり会っていると、だんだんと表現を省略するようになってしまう傾向があります。
表現を省略してばかりいると、初めて会う人や、慣れない環境、新しい職場などでも、
言葉が不足してしまい、自分の気持ちや考えをうまく伝えることができなくなります。
その結果、誤解やすれ違いが生じて、人間関係がこじれてしまうことも。
【対策】主語から話し始めるように意識してみる。
しかし、細かく抜けなく話すのは大変なので、まずは主語(誰が)が抜けないよう意識して話すとこから始めてみましょう。
特徴⑤ 話しがわかりにくい・オチがない
これは、まさに以前のぼくのことです。
「あのさ…何いってんのかわかんねーんだけど」
「オチは…?ないのかよっ」
「それで…?結局どういうこと?」
もう、似たようなセリフを何度いわれたことか。
話が分かりにくいと、聞いてくれている相手が不足している情報をおぎないながら聞かなければなりません。
そうなると、
この人の話は分かりにくくて疲れるんだよな…
と思われて、コミュニケーションを避けられてしまったりもします。
それでも、話におもしろいオチがあると、むしろ興味を持って聞いてもらえるようになるのですが、
分かりにくくて、オチもないとなると、いずれ聞いてくれる人がいなくなってしまいます。
【対策】結論から話すようにしよう。
基本中の基本ですが、結論から話すということが重要です。
必要な情報をまず真っ先に伝える、ということです。
なぜかというと、
例えば仕事の場面であれば、上司に自分の仕事の進捗状況を聞かれたとします。
課長「あの件、どこまで進んでる?」
シノッチ「そうですね、今日その件についてBさんと話し合いまして…」
課長「で?どこまで進んでるの?」
シノッチ「何といいますか、完成度でいうと決して及第点では…」
同僚「課長、C社のDさんからお電話入ってます」
シノッチ「あ…しどろもどろ」
課長「シノッチ君、この件あとでメールしといて」
シノッチ「びひぇ―!すみません…」
これはどういう状況かというと、
上司に仕事の進捗を聞かれたのに、遠回りな話をしてしまい、そこへ上司あてに電話がきて、結局進捗の状況を伝えられなかった、という場面です。
何がまずいかというと、
課長の時間と自分の時間、両方ともムダになっているということです。
最初から、たとえば
「第4段階まで進んでいます。週末には完成する予定です」
といったような感じで、
結論から先に報告していれば、上司に急用が入って途中で話が終わってしまっても問題ありません。
しかし「たわいもない会話によるコミュニケーション」といったような目的があれば別ですが、
必要な情報のやり取りができなかった場合、そのやりとりは単なるムダな時間になってしまいます。
大事なことを真っ先に伝えるようにしましょう。
大事なこととは、結論です。
…でも、
いきなりそんなこといわれても、何をどう話したらいいかわかんないよ!
という人が多いと思います。
そこで、
「PREP法」を使って話してみてください。
PREP法とは、
- P=Point 結論
- R=Reason 理由
- E=Exanple 具体例
- P=Point 結論(を繰り返す)
これらの頭文字を取って「PREP法」と呼びます。
細かいことはさておき、このPREP法にもとづき、日ごろから
- 結論 私はこう思います。
- 理由 なぜかというと
- 具体例 例えばこういうことです。
- 結論 なので、こう思います。
という順番で話してみてください。
1つ例をあげます。
====ここから=====
【結論】頭の悪い人は、まず全体像を把握すべきです。
【理由】なぜなら、全体像を把握することで、ものごとの理解や習得のスピードが格段にアップするからです。
【具体例】たとえば次の「」の文章、○の中には何が入るでしょうか。
「○○が良く」
…って、わかるわけないじゃん!
では、これならどうでしょう↓
「全体像を把握できれば、ア○○が良くなる可能性があります」
そうです、○○=タマ です。
「全体像を把握できれば、アタマが良くなる可能性があります」
この分の一部を切り取ったものが、先ほどの「○○が良く」でした。
文章の内容はさておき、ものごとは部分的に見ているよりも、全体的にみる。
つまり視野を広げて全体像を見渡した方が、よりはやく答えを出しやすいということです。
【結論】以上より、頭の悪い人はまず全体像を把握すべきであると言えます。
全体像についてはこちらでも解説しております。
====ここまで====
…どうでしょう。
このような型を意識しないと、ぼくもいまだに話がどんどん飛んでしまいます。
話がどんどん飛躍していくさまを「ジャンプシンキング」と呼ぶこともあり、アイデアをひねり出す場面ではあえてそのように飛躍させることもあります。
しかし、日常や仕事の場面では、PREP法のように型に当てはめて話すほうが、話す方にとっても、聞く方にとってもムダがなく、疲れません。
というわけで、
話がわかりにくい・オチがない
なんて言われたり、
話し方に自信がないという人は、PREP法をためしてみてください。
話し方の型はこれ以外にもたくさんありますが、あれこれ手を出さず、一つの方法を徹底的に使えるようにすることが、上達の近道です。
オチについては必須ではないので、まずは分かりやすく伝えることを目指しましょう。
特徴⑥ ジャンクフードばかり食べている
ジャンクフードは、粗悪な油を使用していたり、添加物が多く含まれていたりします。
粗悪な油は消化に負担がかかり、添加物は解毒や分解のために、多くの酵素やエネルギーを消耗します。
また、ジャンクフードはつい食べ過ぎてしまう傾向もあり、単純に食べ過ぎで胃腸に負担がかかります。
このように、消化に多くのエネルギーを使うと、代謝も落ち、脳の働きも落ちていき、
そうして、本来の能力を発揮できない状態のまま、毎日を過ごすことになるのです。
【対策】腹八分目を心がけ、ジャンクフードを控えましょう。
ストレスで食べ過ぎたり、ジャンクフードをドカ食いしたくなることもあると思います。
ぼくもいまだにやります。
しかし、食べた後に急な眠気に襲われたり、気持ちがネガティブになったりするようであば、
おそらく身体にあっていないので、そのジャンクフードを食べることを辞めることをおすすめします。
ここではあまり詳しく触れませんが、食べるものが脳の働きに与える影響が少なからずある、ということを頭に入れておいてください。
特徴⑦ 頑固で人の意見を受け入れられない
頭の悪い人は、人の意見に聞く耳をもてない傾向があります。
なぜそうなるかというと、
これはぼくの例なんですが、
頭が悪いと言われる人は、人にバカにされたり、嫌な想いをしてきた結果、強い劣等感を抱き、自己評価がかなり下がってしまっています。
自分に自信がない状態です。
そのような状態だと、人に意見されたり、何か指摘されたりすると、まるで自分自身を否定されたかのように感じてしまったりします。
これ以上、自分の価値を下げられてしまうことに、どうしても耐えられないんです。
なので、
意見されることや、指摘されることに非常に敏感になっています。
【対策】自分が間違っているかもしれないという前提をもとう。
人間は、誰しも間違える生き物です。
でも、その間違えを受け入れて、自ら正していける人はなかなかいません。
であれば、自分がその少数の希少な存在になることで、頭が悪いことをカバーすることも可能です。
いつの時代も、生き残るのは強いモノではなく、変化できるモノ、適応してきたモノです。
自分が間違っているとわかったとき、その事実を受け入れることができれば、世界がグッと拡がります。
特徴⑦ 全体像がつかめていない
これは本当に大事で、なにごともまずは
全体像をつかんでから、細かい部分に焦点をあてるようにします。
たとえば、この記事の全体像は
- 頭が悪いと言われる人には特徴がある
- その特徴に対する対策がある
- それを実践すれば改善する可能性がある
- やってみてね
という感じ。
こういう全体像をつかんでいないと、この記事を部分的に読んで
「いや、主語つけてるし」
「ジャンクフード食べてないし」
「そこまで人のせいにしてないし」
こんなふうに、部分的に反論したりツッコミを入れたりすることになるのです。
あくまでも
「世の中の頭が悪いと言われている人の特徴には、こういうものがあるよ」
という話をしているのであって、
個人的に、人のせいにしてる、とか、主語ついてないよ、とか指摘したいわけではないんです。
つまり、全体像がつかめていないと
「そこじゃないよ」と突っ込まれることになるわけです。
しかし逆に言うと、
ある程度の全体像をつかむことができるようになるだけでも、ものごとの理解や処理のスピードはかなりアップします。
全体像をつかむという考え方は非常に重要です。こちらでも解説しておりますのであわせてご覧ください↓
特徴⑧ 仕事に関係ないことにやたら詳しい
これはぼく自身のことでもあるのですが、
頭が悪いと言われる人は、
仕事に関する知識はぜんぜんなくても、自分の趣味や、よくわからない雑学のようなものにやたら詳しかったりします。
いまでは、そういった知識をいろいろ応用できるようになりましたが、以前はそれができなかったので、
「どうでも良いことに詳しい人」というレッテルを貼られていました。
【対策】自分の仕事に関係の深い本を読もう。
人生の時間は限られていて、本を読んだり知識をたくわえる時間も無限にあるわけではありません。
ですので、どんな本を読むか、どんな情報に触れるかも重要です。
小説や、自分の趣味の本を読むのはもちろんかまいません。
しかし、もしも今、自分の頭の悪さや知識不足が原因で仕事がつらく、それをなんとかするために本を読むとするなら。
仕事に関係の深い本から読むようにしてください。
専門職の人であれば、専門知識をたくわえます。
さらにその中でも、仕事ですぐ役立つことことから学ぶようにします。
すぐに効果が出ることから始めれば、やる気もアップし学びの効率も良くなります。
自分事としてとらえやすいため、記憶に残りやすくなるからです。
そうして、対処能力がアップし、仕事に余裕ができてきたら、そこで初めて趣味の本など、自由に読むようにしましょう。
今、人間関係であれ、仕事であれ、目の前に辛いことがあるときは、まずその辛さや負担を根本的にやわらげるための行動をとりましょう。
休日に趣味などでストレスを発散することは悪くないのですが、
休日が終わり仕事が始まれば、結局また辛くなるだけですので、やはりなんらか根本的な対策を少しずつ行っていくしか、楽になる方法はありません。
会話が苦手なら、会話の本を読み、専門知識が不足しているなら、必要な知識を補いましょう。
人生の時間は限られているので、限られた時間でまずは問題解決に取り組み、自由な時間を増やして楽になりましょう。
本当は誰しも伸びしろがある・・けど1つ問題が?
自分は頭が悪い…と思っている人でも、本当は誰にでも伸びしろがあります。
教え方の上手い人に教えてもらうと、たった1時間教わっただけで見違えるように仕事が上達したりすることもあります。
ですが1つ大きな問題が。
劣悪な環境で仕事をしていると、誰しもが他人に厳しくなってしまいます。
自分に余裕がなくなって、幸福度が下がり、人に対して思いやりを持つこともできなくなってしまうからです。
そして、
優秀な人は、劣悪な環境から去ってしまい、教え上手な人もいなくなってしまうことに。
そうなると、
「自分は頭が悪い…」と悩んでいる人も、誰にもちゃんと教えてもらえなくなってしまいます。
そればかりか、ストレスにより幸福度の下がった上司や先輩に、厳しく叱責されるばかりになってしまうことも。
そうなってしまうと、怒られて萎縮してしまい、伸びるはずだった人も伸びません。
ではいったいどうすればいいのか?
人から教わることが期待できないとなると、もはや自分自身で学ぶしかありません。
では何を学べばいいのか?
頭の良し悪しに関係なく、生きていくうえで必要な能力は「問題解決能力」です。
人生とは問題解決の連続なので、その能力を磨けば、荒波を乗り越えていけます。
ではその「問題解決能力」はどのようにして身に付けるのか?
ぼく自身はビジネスを学ぶことで身に付きましたが、
もしあなたが本などで学ぶ場合は、
やはりご自分の仕事に関連の深いものから読んで学んでいってください。
頭が悪いことで、何に困っていますか?
頭を良くするには時間がかかりますが、
頭が悪いままでも、まずは困らなくなれば良いわけです。
会話が苦手なら、会話の基礎を学べば世間話などでも困らなくなります。
素早い判断ができないと悩んでいるのであれば、
判断ができないのはどんな場面か?
何に対する判断が苦手なのか?
こうして1つずつハッキリさせていくと、現時点で必要なスキルが何なのかが見えてきます。
このように、
自分自身で学ぶなら、まずは困らなくなる程度で十分ですので、まずは自分に足りない知識、スキルが何なのか、一度振り返ってみることが大切です。
まとめ 大事なのは○○でも○○にすること?
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
大事なことを一言でいうと、
「頭が悪くても困らないようにする」ことです。
頭を良くするには時間がかかります。
しかし、頭が悪くても困らないようにする方法はたくさんあります。
いろいろ実践して、頭が悪いということが、悩みでなくなればいいということです。
頭が悪いという悩みに対して、
「それもあなたの個性です(キラッ)」
なんていう上辺のはげましをする人もいます。
しかし、今これを読んでいるあなたは、個性とかそんなのどうでもよく、
とにかく目の前のこの生きづらさから解放されたい、どうにかしたいと思っているはずです。
でも、ぼくからも言わせてください。
頭が悪いと思っているあなた…
それは個性です(キラッ)
だからこそ、
その個性をいかんなく発揮するために、目の前の辛さをどうにかする方法を考えて実践しましょう。
生きづらさを感じる以上、あなたの思考、価値基準は周囲の人と大きく違っている可能性が大です。
でも、決して劣っているわけではありません。
むしろ、優れている部分もあるはずです。
ですので、良い悪いではなく、違っているだけだと考えてください。
自分と周囲の他人、職場の人たちと比べてもいいです。
なにを大事にしているか、違いを考えてみてください。
同じ仕事でも、
あの人はうまくできて、自分にはできない…
と考えるのではなく、
あの人は何を重要視していて、自分は何を重要視しているのか。違いは何なのか。
その違いが、そのまま結果の違いにつながっている可能性が高いです。
「苦手は気にせず、得意なことを伸ばしましょう」
なんていう人もいますが、
得意なことを相当なレベルまで伸ばさない限り、苦手をカバーすることはできません。
得意なことをいくら伸ばしても、苦手なことをまったく手つかずのままに放っておいては、人生は辛いままです。
その苦手に対して、ずっと不安を抱えて生きることになるからです。
ですのでぼくからは、
まず辛さの原因となっていることを見つけて、知識やスキルの不足が原因なら、それを補ってみることをおすすめします。
そうして、まずは不安を小さくしましょう。
「人に考えをうまく伝えるのは苦手だけど、もし何かまとまって話す場面がきても、さっきのPREP法に当てはめれば、まあどうにかなるだろう…」
そんな風に思えれば、話が下手でも大丈夫。
なんとかなると思えるような、不安が少ない状態になることを目指せばよいのです。
不安が少なくなると、いろいろなことを考えたり、実践する余裕も生まれてきます。
そうすると、他のこともうまくいくようになっていきます。
そういうサイクルを作り、その中に入りこむことができれば、生きづらさは自然と改善していきます。
この記事であげた頭の悪い人の7つの特徴と、それに対する対策。これを実践していけば、心に少しずつ余裕が生まれてくるはずです。
まずは、頭が悪いのではなく、価値基準、優先順位が大多数と異なっていると考えるところから始めてみてください。
それでは(*^^*)
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