【第11章】がんばるほど窮地に追い込まれていく・・・ついに決断の時!

崖っぷち

ビジネスを学び始めたことで、

自分に自信をつけていったぼく。

 

しかし、

学習が進めば進むほどに、

職場の周囲の人たちと、驚くほどに話が合わなくなっていったんです。

まさか…こんなことになろうとは

話というよりも、

仕事や人生そのものに対する考え方といっても、

言い過ぎではなかったと思います。

 

以前のぼくは、

先輩の背中をみて学び、

いろいろなものを引き継ぎ、

それをまた、後進に伝えていく…

 

ありがちですが、

それこそが、仕事というものだ!

と思い込んでいたので、

 

まさかこの自分が、

先輩や同僚と全く違った考えを持つようになるなんて、考えもしませんでした。

 

しかし、

この程度ならまだ贅沢な悩みでした…

 

もっとこうしたい…秘めていた欲求が表面化する

やがて、

仕事をしていて、

この作業は省略して、患者さんの対応に時間割いたほうがいいんじゃないか…

とか、

この暗黙のルールそもそも必要ないんじゃないか…

とか、

本当はもっと、こうしたいなーと思うことがあっても、

 

これまでは、

要領が悪くて仕事もできない自分の考えることなんて…

と、取るに足らないものだと思い込み、心の奥にしまっていました。

しかし、なまじビジネスを学んだことで自信がついたためか、

しまい込んでいた欲求が、心の奥からコンコンと湧き出て、我慢できなくなってきていました。

 

本当はこれ、悪いことではないのかもしれませんが、

すでに自分の考えは、周囲と真逆に近いほど相反するものになってしまっていたので、

 

とても人から賛同を得られる見込みがありませんでした。

 

それでも、

1から周囲を説得していけば、もしかしたら実現できたのかもしれませんが。

 

しかしそもそも、

何かを変えようとすれば、大きな労力が必要になるし、がんばって現状を変えても給料は変わらないし。

 

そりゃあ誰も、

何か新しく行動を起こそう!

なんて気にはならなくて当然といえば当然です。

 

自分はたまたま、ちょっと勉強してイキってるに過ぎない。

そう思っていましたし、

自分と周囲の温度差がどんどん大きくなってきていることも分かっていましたし、

自分の理想など、とうてい実現不可能なのだということも、ちゃんと理解しているつもりでした。

 

しかし、それにしたって、

これまでは、

人並みに仕事をこなすのがやっとだった自分が、

気づけば業務改善みたいなことを考えるようになっている。

 

そんな自分に、改めて驚きつつも、

周囲の人に、自分の価値観を押し付けるようなことして、うっとうしいヤツだと思われるのもやだしなぁ…

モヤモヤしたまま月日は流れていきました。

 

どんどん大きくなる子供

そうして子供が生後10カ月になったとき、

(え、子供いたの?)

妻のお腹に、もう一人子供がいることが分かりました。

(まじか)



仕事で調子に乗るようになったかと思えば、こんな自分に子供ができて、

その子供が気づけばもう、10カ月になってまして。

 

生まれたての時は、宇宙人みたいな顔でジタバタ泣いてるだけだったのに

(子よ、スマン笑)

この時はもう、テーブルにつかまって立ち上がって、ドヤ顔したりしてるんですね。

それを見て、ぼくは思ったんです。

時間の流れは思った以上に早くて、この子もあっという間に大きくなるのだろう。

 

このままだと自分の子供に、

職場でモヤモヤしていることを、見ないように、考えないようにしている自分、

つまり

「要領の悪さを理由に何も行動しなかった自分」

そんな自分の背中を見せることになってしまうのではないか。

そしてこれでは、もしこの子がいつか、

自分と同じように、要領の悪さで悩んだりした時に

(子供も要領が悪くなる前提…笑)

「てやんでい!要領の良い悪いなんて、なんとかなるもんよっ!ぺっぺっ」

なーんて、心から言えないのではなかろうか…と。

 

では、

今時点から、職場でモヤモヤを晴らすべく、行動すればよいのか、というと…

なんだかんだエラそうなことを言っても、所詮ぼくは看護師としても中途半端だし、

 

なんの実績もなく、

管理職でもなんでもなく、

単に安全な立場から好き放題言ってるに過ぎません。

 

そんなんで、人の心を動かせるわけもなく。

 

もともとは、

同世代の同僚よりはるかに給料が少ないことへの劣等感から、収入を補うために副業をはじめて、

ビジネスを学び、

なんかそれで自分は変わった気になっていて。

 

でも、

それだけじゃ子供に胸を張れないような気がしていて。

 

自分はまだまだ、できる限りをつくしていないんじゃないか?

もっとやれるんじゃないか?

でも、やってどうなる。

 

どのみち、ぼくは要領が悪いので

本業をがんばっても、時間がかかるばかりで給料は変わらず、

副業をがんばって多少稼げたとしても、ただただ忙しくなるばかり。

それでも尚、

子供はどんどん大きくなって、手もかかるし、お金もかかるだろうし。

 

2人目の子も半年後には産まれてくるし…

いろんな考えが頭をもたげる中、自分の未来が見えてきた気がしました。

 

このさきどれだけ頑張っても、

一日の仕事の拘束時間は変わらない。夜勤で一晩中、家を空けることもある。

これから仕事の経験年数と共に責任が増せば、残業することも増えるかもしれない。

 

それでも子供ともっと一緒にいたい、という気持ちは増していくだろう。

 

二人目の子が生まれたら、その子に対してもそう思うだろう。

さらには、

なんと妻も要領が良くない方なので(ヘタするとぼく以上かも…)

ぼくが仕事で不在の時に、年子2人の子育てをやり切れるかどうか…

 

収入的には、

確かに同世代に劣等感を抱いていましたが、

贅沢しなければ、家族4人で食べていくには十分でした。

 

問題は、時間が足りないこと。

 

それでも、

ビジネスの学びを家庭生活にも活かせていて、

おかげでかなり、時間に余裕が持てるようにもなったのですが。

どうしても、

日中仕事に行き、月に数回、夜勤で一晩家を空けることは避けられません。

サラリーマンであるが故の、看護師であるが故の、

壁を超えることはできなかったのです。

 

ここで、

またとんでもないことを思いつきます。

看護師やめればいんじゃね…?

雇われるの、やめちゃえばいいんじゃね…?


ぼくはさっそく、この決意を妻に打ち明けます。

(もう!?)



【第12章】へ続きます↓

企業することを決意した人

 

 

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ABOUT US
しのっち

こんにちは、しのっちです。

看護師を辞めて4か月で前職の収入を超え

現在は1日4時間の作業で家族を養いながら 次のビジネスを模索中の2児のオヤジです。

今でこそ、そこそこ涼しい顔して生きていますが、

HSP気質な上に、
もともと超・要領が悪いため、
かなりの遠回りを経てここまできました…

これまでの経歴としては

・人間関係になじめず高校退学
・要領悪すぎて職を転々
・高速道路で事故る
・ビビッて決断ができず、株で貯金が消し飛ぶ

まだまだありますが、

とにかく周りを気にし過ぎ、何をやってもダメ過ぎて、

ダメにダメを塗り重ねたような人生でした…笑


そんなぼくが、
いったいどのようにして、 今の今まで生き延びたのか?
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