初めまして、しのっちと申します。
今でこそぼくは、
1日4~5時間の作業で家族を養い、
それ以外の時間は、
2人の子供と遊んだり、
こうしてブログ記事を書いて過ごせるようになれました。
しかし、
高校を卒業してから15年以上の間は、
自分でも「よく生きてこれたな…」
と、思うほどの要領の悪さでした。
なぜ、そんなにも要領が悪くなってしまったのか?
よーく振り返ってみると、あれはぼくが小学生のころ。
ぼくの人生を決めた母の一言とは?

ぼくの母はよく、自分の苦手な人を指しては、
顔をしかめて、こう言っていました。
「あの人は要領が良いから…お前はそうゆう風になるんじゃないよ」
(え…?要領が良いって、良いことじゃないの…?)
母いわく、
「要領がよい=ズル賢い」
なのだそうで。
幼いころからそんな価値観で育てられたためか、
僕の中で
「要領が良いということは、悪いことなんだ」
というイメージが、成長と共に根付いていきました。
そして、父は父で、
「俺はそうゆうの、どうしてもできなかったけど、お前はお偉いさんにゴマすれるようになるんだよ」
と、ゴマをする、つまり「要領よく生きろ」ということを言っていたのですが、
まるで
「自分の信条に反するからできなかった」
とでも言いたげな父の言い方に、
(それもきっと、人間としては良くないことなんだな)
と、子供心に感じていました。
そんな両親の言葉を受けて育ったぼくは、
今考えると
- 物事を効率よく終わらせる要領の良さ=いい要領の良さ
- 周囲の人や環境を自分の有利になるよう操作する要領の良さ=母の言うズル賢さ
いい要領の良さ、母の言うズル賢さ。
この2つを完全に一緒にしていました。
結果、ものすごく混乱したんですね。
(どうすりゃいいんだよ!)
って。
結局その混乱に耐えられず、
あえて世の中で「要領が悪い」とされる生き方を、無意識に選ぶようになってしまい。
いよいよ本当に
「要領よく考える」
「効率をよくする」
ということを、全然考えないまま大人になっていきました。
今にしてみれば、これは致命的な問題でした。
中学生あたりまではそれで良かったのに…?

まぁそれでも、義務教育では、ちょっと要領が良くないくらいの方が、先生ウケは良かったりするんですよね。
結局、
中学生になっても効率化とは無縁の日々でしたが、
- 正直
- マジメ
- 正義漢
そんな風に、中学校の先生は、ぼくのことをポジティブに評価してくれました。
その結果この頃のぼくは、
自分の要領の悪さに対して悩んだり、考えたりすることも一切ありませんでした。
ほんとうに、1ミリも考えませんでした。
しかし、そんなんで人生うまくいくはずもなく。
人生の挫折、破綻はもはや時間の問題でした。
でも、この時はまだ知らなかったんですよ。
自分はあまり変化のない、普通の人生を歩んでいくんだろうな~
でへでへ…
くらいにしか、考えていませんでしたから。
ですのでまさか、
このあと、
要領が悪いことで人生が
超ハードモードに転落し、
これから20年もの間、あんなにも苦しむことになるなんて…
知るよしもなかったんです。
これから書く自己紹介の流れ

ここから先のプロフィールでは、
僕のように
- 要領が悪かったり
- 地頭が悪かったり
- 仕事ができなかったり
- 何もかもがうまくいかなかったり
とにかく、何かとうまくいかなくて悩んでいる
そんな人でも、
考え方と方向性の設定一つでその悩みを消し去り、人生を変えていくことができる
そのことを少しでも強く実感していただけるよう、下記のような順番でリアルに書いていきたいと思います。
- なんでこうなった…!?要領が悪くて〇〇するハメに?
- 一歩まちがえれば死んでいた…!?バカにされ比べられる毎日
- 2トン車に乗って高速道路で○○○○することに?
- 節約の果てに得た3年分の貯金が3日でパーに?
- この世の現実を痛感しつつ…思いもよらないヒラメキが!
- 10歳年下の女子に要領が悪いことを必死に隠すが、結局…
- ガリガリ君も食べられない…意識が飛び犯した大失態とは?
- 同じ職場の同世代との格差に完全にやる気を失う
- 副業を始める。必死に取り組むも、ついに限界を感じた理由とは?
- 仕事が嫌になるほど思考が激変した出会いとは?
- ええい、ままよ!…もう○○するしかない
- ついに覚醒。この時浮かんだ次なる目標とは?
このような感じで、順番にお伝えしていきます!
これ、苦しかったことを思い出しながら書いているんですが、
ほんの数年前まで、本当に要領の悪さで毎日が辛くて苦しくて、
何もかも投げ出したい!
仕事行きたくない!
と、何度思ったことかわかりません。
1日に2.5回は思っていました。
それでも今では
「そんなことあったな~」と、すべて笑って話せるようになっています。
ここからは、
そんなぼくが一体どのようにして、
要領の悪い日々を乗り越えていったかを書いていきますので、
これを読んで、
未来に向けて希望をもっていただけたらなと思います。
それでは第1章
思い出すだけで胃が痛い、
ぼくの10代最後の黒歴史からです↓
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